過激なポルノ雑誌“ハスラー”を創刊した男の姿を追った、1996年製作のドラマ映画「ラリー・フリント」
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映画「ラリー・フリント」の動画作品情報
| 原題 | The People vs. Larry Flynt |
|---|---|
| 製作国 | アメリカ合衆国 |
| 公開日 | 1997年8月2日 |
| 上映時間 | 129分 |
| 監督 | ミロス・フォアマン |
| キャスト | ラリー・フリント （ウディ・ハレルソン）／アルシア・リージャー（コートニー・ラブ）／アラン・アイザックマン（エドワード・ノートン）／ジミー・フリント（ブレット・ハレルソン）／ルース・カーター・ステイプルトン（ドナ・ハノーヴァー）／チャールズ・キーティング（ジェームズ・クロムウェル）／アーロ（クリスピン・グローヴァー）／チェスター（ヴィンセント・スキャヴェリ）／マイルズ（マイルズ・チャピン）／サイモン・レイ（ジェームズ・カーヴィル）／ジェリー・ファルエル（リチャード・ポール）／ロイ・グラットマン（バート・ニューボーン）／暗殺者（ヤン・トジースカ） |
| Wikipedia | ラリー・フリント｜Wikipedia |
映画「ラリー・フリント」のあらすじ
ポルノ雑誌「ハスラー」の創刊者ラリー・フリントは、J・オナシス(ケネディ元大統領夫人)のヌード写真をスクープした号の大ヒットで、アメリカン・ドリームを手に入れる。
しかし、そのスキャンダラスで不道徳な内容で、ついには猥せつ罪で起訴されてしまう。
憲法修正第1条に基づく「表現の自由」を盾に、ラリーは最高裁判所に上訴するのだが・・・。
映画「ラリー・フリント」の感想
ポルノ雑誌の創刊者と聞いただけで毛嫌いされそうな人物ではありますが、社会に対する言論の自由を訴えて社会的な活動をしており支持者がいたのもまた事実。かなりくせのある人物でしたが、ウディ・ハレルソンが上手に演じていました。
言うならばアメリカ版「全裸監督」といった感じです。表現の自由を求めて法廷で争う姿をみると、信念を持って社会と戦える人ってすごいなって思いました。
ハチャメチャに見えるラリー・フラントですが、しっかり話を聞いてみると、案外共感できるし、あながち間違ったことは言ってないです。ポルノ雑誌の是非を問いたり、表現の自由を巡る戦いなど、現代にも通じるところがあるので最後まで興味深く観れました。
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